農園紹介

始まりは一本の苗土佐文旦を最初に育てた宮地さん家の物語。

そもそも文旦って?

文旦の標準和名は「ザボン」といいます。
東南アジアを発祥とする柑橘で、日本に伝わったのは江戸時代頃であるとされています。
果実(種子)で持ち込まれたため、実生から独自の品種が生まれました。
現在、日本で栽培されている文旦は約15種類前後と言われており、
その一つが「土佐文旦」です。
グレープフルーツ・夏みかん・八朔などは文旦の血を引いています。

実は文旦の血を引いている!

土佐文旦の始まりは一本の苗

高知県で栽培されている土佐文旦は、昭和4年に設置された
高知県農事試験場園芸部(現在の農業技術センター果樹試験場)の
玄関にある一樹から始まりました。
導入した品種名は明らかでなく、「法元」というラベルを
付けて植え付けられていました。
この樹を母樹として増殖した苗木が、土佐市戸波(へわ)宮の内地区の
農園に導入されたのが土佐文旦の始まりです。
現在では、生産シェアの90%以上を高知県が占め、
そのうち約半分が土佐市で生産されています。

土佐文旦の始まりは一本の苗

土佐文旦の生みの親宮地さん

土佐文旦発祥の地

PAGE TOP

オンラインショップ